車上あらしもありますが、車自体の盗難も起こっています。
下のグラフにあるように、ベンツやBMWなどの有名高級車ほど、盗難が多いというわけではありません。
もちろん、日本国内にある自動車の中で、高級車の台数自体が占める割合は少ないので、盗難率というパーセンテージでのデータであれば、変わってくるとは思います。
しかし、グラフを見ていると、いわゆる、便利な車が盗難の対象になっているように見えます。
車を盗難から守るためには、
・イモビライザ(電子式移動ロック装置)装着車を選ぶ
・警報装置、ハンドル固定装置など防犯機器を活用する
・防犯カメラ、防犯灯など防犯設備の整った駐車場を選ぶ
・駐車時はエンジンキーを抜き、ドアロック、窓を完全に閉める
・車内に貴重品はもちろん、カバンや上着等を置かない
といった対策を行うことが大切です。
「鍵をかける・抜いておく」、「車の中にカバンや貴重品を置かない」など、基本的なことは、もちろんのこと、できれば、警報装置など、補助的な防犯機器の設置を行ないましょう。
これは、家の玄関や窓などの防犯にも通じるところがあります。